「はくひとおもい」定番を作り続けるブランド、NISHIGUCHI KUTSUSHITA。
Twitterの日用品コミュニティで「おすすめの靴下は?」という話題になり、皆さんそれぞれの推しブランドを挙げられていました。
せおぶんぐは少しくせのある靴下買いで、グリーン系の同じ靴下を複数購入してほつれるまでそれをヘビロテするという使い方をしています。
2022年6月にTabioのリブベタショートソックス(ダークグリーン)を4足購入して1年履いていました。
が、スニーカーを履いていると、靴のふちに触れているところからだんだん靴下が下にずれてくるという不具合が起こるようになり、別のブランドに買い替えよう…と考えているところでした。
ちょうどいい話題!と皆さんの推しを眺めていると、NISHIGUCHI KUTSUSHITAの文字を見つけました。
NISHIGUCHI KUTSUSHITA。
西口靴下をローマ字にしただけのブランド名に、実直さやほんのりとした歴史を感じました。
その予感は当たっていて、NISHIGUCHI KUTSUSHITAは1950年から靴下を作り続けているブランドでした。
「はくひとおもい」をキャッチコピーに長く愛用できる定番を制作する姿勢がかっこいいです。
グリーン系で、少し長さがあって、1年を通して使えて、グリーン系で、定番で長く売られ続けているもので、グリーン系で…と探していると、見つけました!
シルクコットン天竺ソックス S のアマゾン!3足購入しました。
品のあるダークグリーン。
はき口にNISHIGUCHI KUTSUSHITAのタグ。
白のざらざらした紙に赤い糸留めのおしゃれなデザイン。
足裏にはNISHIGUCHI KUTSUSHITAの白プリント。
使うにつれて剥げていくと思いますが、果たして耐久度はどれくらいか…。
つま先の切り替えに白のライン。ちょっとした遊び心を感じます。
エコシルクとリサイクルコットンで作られた靴下です。
エコシルクとは?リサイクルコットンとは?と疑問に思ったので調べてみました。
エコシルク…
絹は長さで3種類に分類され、そのうちの一番短いもの。
絹紬糸(けんちゅうし)と呼ばれる。
1番長い糸を作るときに出た副産物を使ってできた2番目に長い糸を作るときにできた3番目の糸です。
全体の工程として捨てるものが減るので環境にやさしい、ということでエコシルクと呼ばれているそう。
リサイクルコットン…
紡績工場や縫製工場などで出た断裁くずを色ごとに分け、細かく砕いて再び糸にしたもの。
柔らかい風合いや色合いが特徴。
本来ならリサイクルコットンはすでに色がついているので染色は不要なのですが、シルクコットン天竺ソックスはエコシルクも使用されているのでおそらく染められている可能性があります。
ショップカードも入っていました。靴下型がかわいい。
裏は靴下の手入れ方法のQRコード。
見てみたところ、ネットに入れて・外干し。を徹底すればいいようです。
とりあえずこの3足をヘビロテして、1年後どんな風になっているか楽しみです。
せおぶんぐ