せおぶんぐ

文具と雑貨と花と本。

TeemaかHASAMI PORCELAINかCommonか

 

難しい食器問題。
 

 

今年のはじめくらいから(そろそろ食器を新調したいな…)と思い続けて半年が経ちました。
選択肢が豊富にある食器だからこそ、シンプルで使いやすいものを選びたいというのが自然な気持ちですよね。
 
今回はせおぶんぐが次に買う食器にクリアしたい条件と、選び抜かれた精鋭たちを紹介したいと思います。

 

 

 

まず、以下の4つが絶対条件です。
  1. シンプルで柄がない無地のもの
  2. 23センチで重さが500グラム以下
  3. レンジと食洗器OK
  4. 買い足しが簡単なもの
 
これにプラスして、
 ・頑丈だと尚可
が入るんですが、これは具体的に表しにくいので歓迎条件になっています。
 
 
順に見ていきましょう。
 

1.シンプルで柄がない無地のもの

これは「食事は料理が主役である」というせおぶんぐの考えに基づいています。
食器はあくまでサポートする存在であってほしいという考えですね。
また、飾らないシンプルなものが最も飽きにくいという点から見ても、日用品は選ぶのに時間をかけて長く使いたいという気持ちに適っています。
 
2.直径23センチで重さが500グラム以下
重いと気が滅入ります。特に食器を棚から取り出す・しまう時と食器を洗っている時は重いと本当に苦痛です。
体感で500グラムを超えてくると、何枚かまとめて持った際に腕に強く負荷がかかるなという印象です。
できれば400グラム以下だと嬉しいですね。
 
3.レンジと食洗器OK
実用的な面でこの2つは押さえておきたいところです。
この機能があるかないかで普段の動作のスムーズさが段違い。
そしてさすがに普段使いの食器にはオーブンOKの機能までは求めません。
 
4.買い足しが簡単なもの
毎日使うということは、それだけ壊してしまう可能性も高いということ。
そんなときに、長く生産されていて廃盤になる可能性が低いというのは非常に心強いです。
そして価格!安すぎても職人さん方への感謝の気持ちが足りず不安になるのですが、高すぎてもなかなか手が出しづらい!ちょうどよい価格帯だと嬉しいです。
また、オンラインショップで購入できず店舗に出向かないといけないとなると負担が大きくなるので、そういう意味でも買いやすさは重要だと思います。
 
 
 
そして次に、せおぶんぐがいいな!と思った3つのブランドを以下の条件と照らし合わせてみます!
 
 
iitalaのTeema
 

 
1.シンプルで柄がない無地のもの

デザイナーのカイ・フランク氏が「必要な装飾は色だけ」と語った通り、1色のシンプルなデザイン。

 

 

2.直径23センチで重さが500グラム以下

直径23センチ:570グラム

ちょっと重めですね…3枚重ねて持つのは重そうです。

 

 

3.レンジと食洗器OK

レンジOK

食洗器OK

フリーザーOK

オーブンOK

というフルラインナップ!

 

 

4.買い足しが簡単なもの

発売が1952年と非常に歴史があるブランド。

いわゆる北欧デザインの食器ですが、日本でも人気なので流通量は多く、通販などでも気軽に購入できます。

23センチの定価は3000円+税。

 

 

 

 

HASAMI PORCELAIN

 

 

 

 

1.シンプルで柄がない無地のもの

波佐見焼ですが柄はなく、素材の色そのままの無地一色です。

形状が平べったく、スタッキングできるところがポイント。

横にして保管する場合はものすごく利点なのですが、せおぶんぐ宅では現在ディッシュスタンドに立てて保管しているので、この形状がシンプルというにはマイナスに働いてしまう可能性があります。

表面はざらざらしていて素材感を感じられます。

 

 

2.直径23センチで重さが500グラム以下

直径22センチ:495グラム。ギリギリですがOKです!

 

 

3.レンジと食洗器OK

レンジOK

食洗器OK

オーブンNG

IH(電磁調理器)NG

十分な実用性があります。

 

 

4.買い足しが簡単なもの

ブランドは2011年から(国内では2013年から)と10年以上販売し続けるロングランナーです。

波佐見焼という産地の信頼もあります。

こちらも通販で購入可能です。

22センチの定価はナチュラルが2000円+税、クリアとブラックが3000円+税

 

 

 

 

 

 

Common

 
 
1.シンプルで柄がない無地のもの

「日常使い」を徹底してデザインされている通り、シンプルなつくりになっています。

 

 

2.直径23センチで重さが500グラム以下

直径23センチ:380グラム。

300グラム台はすごい!一番取り回しが簡単そうです。

 

 

3.レンジと食洗器OK

食洗機OK

電子レンジOK

十分な実用性があります。

 

 

4.買い足しが簡単なもの

こちらも波佐見焼で、老舗の西海陶器とデザイナーの角田陽太氏がタッグを組んで制作されています。

2014年発売開始と3つの中では最も新しいブランドですが、それでも今年で9年。

波佐見焼のブランドへの信頼と合わせると、今後も長く続いていきそうです。

こちらも国産で通販の手段も豊富にあります。

直径23センチの定価は2000円+税。ほか2つと比べ安価で、比較的購入しやすいです。

 

Commonはふるさと納税の返礼品にもなっています。

 

 

 

 

まとめ

 

以上の条件をまとめるとこちらの図のようになりました。

 

 

以上から第1候補はCommon、第2候補はTeemaに決定しました!!!

次は色決めですね!
急ぎではないので、焦らずゆっくり考えていこうと思います。
 
 
せおぶんぐ